ニキビと遺伝

 

ニキビができる原因はホルモンバランスや生活習慣の乱れ、ストレスなどが主な原因となりますが、他にもニキビができやすい体質というのもあげられます。親や兄弟にニキビ肌の人がいる場合、あなた自身もニキビができやすい体質を持っているかもしれません。

 

ニキビができやすい体質の人とは具体的に、

  • 皮脂分泌の量が多いオイリー肌の人
  • 内臓が弱い人
  • ホルモンバランスが乱れやすい人

というのがあげられます。ただし今のところニキビが遺伝するということは医学的にも科学的にも証明されていません。

 

しかしながら、肌質、体質は遺伝すると考えている専門家がいることも確かです。また両親がニキビで悩んでいた経験を持っている場合、その子供もニキビ肌で悩んでしまう確率が高いともいわれています。

 

ですが家族は生活習慣が似通ったり、食生活がほぼ同じになるので、体質だけの問題では無く生活環境がニキビに影響を与えている場合も多いにあり得ると考えられるので、ここでニキビのできやすい体質を遺伝だから仕方がないと諦める必要は全く無いのです。

 

体質を改善するには長い年月と日々の努力が必要で、そう簡単なことではありませんが、ストレスを溜めない、睡眠をしっかりとる、食生活を見直すなど生活習慣を改めることで徐々にニキビ体質を治していくことはできます。

 

また、洗顔を優しくしっかりおこなったり、スキンケアはビタミンC配合のものを使用する、ニキビ治療薬を使うなどして予防し、初期の段階のニキビを悪化させずに直ちに治療することも大切です。

 

現時点で確実に言えることは、あなた自身の努力で皮脂の分泌を抑えたり、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を抑制したり、ホルモンバランスを整えることは十分可能で、努力によってニキビは改善できるということです。

 

体質が変われば肌質も変わってくるので、肌に免疫力がつきだんだんとニキビのできにくい肌になっていきます。一日でも早く改善できるように自分自身ができることからさっそくはじめていきましょう。

 

 

 
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