ニキビによくない生活習慣
ニキビは痛いだけではなく美肌を目指す女性の天敵!いくらきめ細かい美しい肌でもニキビが1つポツッとあるだけで印象が変わってしまいますよね。
ニキビには思春期ニキビと大人ニキビがあります。思春期ニキビは成長期に皮脂の分泌量が盛んになることが原因だったり、アクネ菌の増殖によりできてしまいます。これに対して大人ニキビは皮脂の量だけでなく生活習慣の乱れ、偏った食事、ストレスが原因となります。
ニキビに良くない生活習慣でまず食生活の観点から言えば、辛いものや甘いもの、アルコールなどがニキビの原因となります。甘いものは細胞の働きを低下させ、菌に対する抵抗力を落としてしまいます。
また、インスタント食品やお菓子類は皮脂を過酸化脂質化して、ニキビを悪化させます。お酒はニキビ治療に必要なビタミンの動きを鈍くし、ニキビにとって活動しやすい環境を作ってしまいます。お菓子やコンビニ弁当、ファーストフード中心の食生活をしている人はまず食生活を見直しましょう。
次にストレスもニキビに良くない生活習慣の1つです。ストレスを感じると人はホルモンのバランスを崩してしまいます。適度な運動をするなど、自分自身で取り入れやすい方法を見つけつつストレス発散方法をさがしてみましょう。
他にも、タバコは血流を悪くしビタミンCを破壊するのでお肌に良くありません。姿勢が悪く猫背の人は内臓が圧迫されるので胃下垂になったり、内臓機能が低下したり、血行障害になりやすく内臓疾患の恐れも出てきます。
睡眠不足、無理なダイエット、寝る前にシャワーを浴びない・洗顔をしないなどもニキビができてしまう原因となります。肌に化粧品が合っていなかったり、洗顔やスキンケアが正しくできていない人にもニキビはできやすいです。
ニキビやお肌の荒れは内臓機能が低下しているサインです。そのままにしておくと見た目の美しさだけでなく体調も崩してしまうかもしれません。どれもすぐに改善できることばかりなので、美肌と健康を手に入れるために生活習慣を見直してみましょう!
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